ハーレーの大型バイクの排気量ごとの楽しみは?

スーツでバイク

ハーレーは一般の人も名前だけなら知っているという方も多いでしょう。日本4大バイクメーカーに負けず劣らずの人気を誇り、歴史も古いアメリカのバイクメーカーです。排気量は750cc~2000ccほどの幅広いラインナップとなっています。日本では大型バイクに分類されますが、その排気量ごとの楽しみ方が魅力のひとつでもあります。

まず、1000cc以下のストリートモデルや通称パパサンと呼ばれるXL883シリーズです。乗りやすさ、取り回しのしやすさ、手軽さからエントリーにも適しており、Vツインの鼓動を楽しみながらデビューするのにうってつけです。車体もコンパクトですが、決して安価なモデルというわけではありません。

1000cc~1500ccクラスになると、トルク、排気音、鼓動、車体すべてがランクアップします。エンジン、マフラーの熱もすごく、いよいよハーレーらしさが高まります。車体が大きく重くなるため、取り回しが大変になりますが、バイクの魂の声を聴くようなマシンとの一体感は走るときにこそ実感できるのです。

これ以上のクラスはエレクトラグライド、ソフテイルファミリーなど、見るものを圧倒させ、オーナーには至高の満足感を与えてくれます。加速、巡行の余裕があり、低回転域での走行を可能にし、ハーレー本来の乗り味を楽しませてくれます。

その分車を所有するのと変わらないくらいの維持や駐車スペースが必要ですが。どのクラスのバイクでもそれぞれの楽しみ方、そしてコミュニティを形成し、楽しむことができるのがハーレーの良いところでしょう。